オススメのバンド紹介、第6回目です。
今回紹介したいバンドはこれまた大御所の「キリンジ」です。
1996年から活動しているこのバンドは今年で23年目になります。
兄弟2人から始まったこのバンドは現在では弟が脱退していますが、その音楽性は以前と変わることなく魅力的です。
今回はそんな「キリンジ」の魅力をお伝えしたいと思います。
メンバー紹介
堀込高樹

堀込兄弟の兄。
キリンジは2013年に弟が脱退したあと「KIRINJI」と表記を変え、兄の堀込高樹が引き継いで活動を続けています。
兄弟時代はほぼ半分の楽曲の作詞作曲を担当。
2013年以降は全ての曲の作詞作曲を担当しています。
使用ギターはEpiphone RivieraやGibson ES-335などの箱モノを使用することが多いです。
ただ、上記の画像のようにダブルネックのSGを使用するなど、様々なギターを使用するみたいですね。
実は昔は有名ゲーム会社のナムコに勤務していた事もあるため、ナムコのゲーム音楽を一時期作曲していたこともあります。
堀込泰行

堀込兄弟の弟。
2013年にキリンジを脱退した後は様々なイベントに出演していたり、単独ライブを開催したりしています。
兄弟時代はほぼ半分を作詞作曲していました。
キリンジを脱退した理由として
「兄弟であるがゆえに、お互いを一人のミュージシャンとして尊重した上でのコミュニケーションをとることが困難であった」
キリンジ公式サイトより抜粋
と語っています。
やはり、兄弟で音楽を続けていくというのは関係性が近すぎるゆえに難しいところがあるのでしょうね。
オススメの曲
エイリアンズ
自分にとって「キリンジ」といったらこの曲ですね。
イントロの非常に大人な匂いがするメロディーから始まり、浮遊感のある伴奏で進行していきます。
泰行さんの柔らかな歌声も曲調にすごくマッチしていて、聴いていてめっちゃ癒されます。
自分が初めて聴いたのが深夜だったんですが、
「こんなに深夜に合う曲あったんか!?」
ってド深夜にめっちゃ興奮してました。
個人的にフラワーカンパニーズの「深夜高速」と並ぶ深夜に聴くべき曲ですね。
Drifter
この曲もキリンジでは有名ですね。
「エイリアンズ」よりは明るい曲調なんですが、それでもやっぱり癒されるのがキリンジの味ですね。
やっぱりこの曲も深夜に聴きたくなりますね。
この曲は歌詞が好きですね。
たとえ鬱が夜更けに目覚めて 獣のように襲いかかろうとも
キリンジ「Drifter」
祈りをカラスが引き裂いて 流れ弾の雨が降り注ごうとも
この街の空の下 あなたがいるかぎり僕は逃げない
ってところが凄くいいです。
雨は毛布のように
この曲は兄:高樹さんのギターがオシャレで好きです。
キリンジの中では結構POPに寄っている感じの楽曲ですね。
題名のせいもあるかもしれませんが、ほんとに雨の日に聴きたくなるんですよ。
最初に聴いたとき、「なんか他のアーティストで聴いたことある感じだな」って思って、頭からひねり出した結果、
「そうだ!ノーナリーブス感だ!」
ってなりました。
調べてみたら本当に弟:泰行さんとノーナリーブスの寺西郷太さんが昔からの知り合いってことを知ってビビりました(笑)
やっぱ影響しあっているんですねー
以上、「キリンジ」の紹介でした。
楽曲がどれもやさしい感じがするので、激しい音楽に疲れたなーってときは結構癒されるので、オススメですよ!
楽曲に古臭さとか感じないので、昔の音楽とかあんまり。。。って方も是非聴いてみてください!
それではよい音楽ライフを!